こんにちは!
今日は題名にある通り、ポジショニングについてのお話。
ポジショニングという言葉はなんとなく聞いたことがある方多いのではないかと思いますが、マーケティングの世界では古くから基礎となる考え方で浸透しています。
一体ポジショニングは何かという事ですが、ざっくりいうと、ターゲットとなるお客様に自社製品・サービスをどのように認識してもらうか、同じような競合他社さんがひしめく中、自社製品・サービスは「ここが得意です!こういうところでお役に立てます!」とポジション・役割を確立、競争優位性を確立させる事です。
そのポジショニングの上で、ブランディング戦略を行っていくのですが、このポジショニングはとても大事だと思います。
ポジショニングは言わば、土台であり、土台が定まっていない上での戦略はとても不安定なものとなり、社内・チームにおいても意識のずれなどインナーブランディングも出来ず、チグハグなイメージをお客様に打ち出してしまう事ととなってしまいます。
ポジショニングについて、近年では様々な見解、マーケターの意見もあり、ポジショニングするから集客出来ないと言う意見もあるのですが、わたくしはポジションニングはやはり重要だと思います。
ピント来ない方に、ハンバーガー屋さんのポジショニングの例をみてみましょう。
上記に挙げたチェーン店はよく目にすることと思います。同じようなチェーン店ではありますが、それぞれちゃんとポジショニングが出来ております。
こういった形で、市場に於いて自社のポジションはどこで、どう優位性を確立するかというところです。リーズナブルな価格なのか、圧倒的品質を追求したものなのか…
このポジショニングを明確にすることが、お客様に与える印象・どう覚えてもらうかにも影響してきます。あやふやなポジションのままだと、お客様の中のイメージもあやふやな印象となります。
あれもこれもと全てのグラウンドを攻めるよりも、方向性を定め、ターゲットであるお客様に自社製品がどのように魅力的であるかを認知させることが重要です。
自社の製品やサービスが伸びず悩んでいる方は、今一度振り返ってポジショニングを考えてみるのも良いかもしれません。
他社さんにはない魅力・まだ空いているニッチな隙間…改めてみると新たな発見があるものです。
田舎に於いてもこれは変わりません。
ポジショニング、ぜひ取り組んでみましょう!