こんにちは、今日は年々耳にすることの多くなってきた「メタバース」についてのお話です。
皆様もメタバースという言葉をコロナが蔓延してきた頃に、メディアやオンラインでも目にすることが多くなってきたのではないでしょうか?
あの有名なFacebook社も社名を「META (メタ)」に変更するなどメタバースを意識し、将来を見据えてビジネス展開するという意志表示をしているくらいです。
さて、このメタバース何かと言うと、ザックリ、オンライン上 (インターネットに繋がっている状態) に作られた仮想空間ということです。その仮想空間にアバター(ゲームの中の人物のようなもので自分に似せてカスタマイズしたもの)を使い現実のコミュニケーションを、仮想上の空間で再現するような仕組みであります。
イメージ的にはこのような感じです。(出典:@DIMEアットダイム)
ここでピンと来なかった方はゲームを想像してみてください。例えば、任天堂の人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」やアメリカのゲーム会社Epic Gamesが提供する「フォートナイト」なども広い意味では、メタバースと言えます。
このメタバース仮想空間でできることは、仮想店舗に構成された店舗で実際のお買い物ができたり、オフィスや会社を作りそこでミーティングをしたりという事が可能で、アバターとなった店員さんと実際に会話・通話したりなどをして接客や会議を行うことができます。家にいながら現実に近い事がメタバースで実現が可能なのです。
メタバースを使用するツールとしては、PCやスマホ、VRゴーグルなどといった普段使用しているもので接続ができます。
世界では年々加速普及しており、最近ではアパレルブランドや小売店までも参入をしてきています。あの有名ブランドGUCCIやラルフローレン、日本では松坂屋、三越伊勢丹までもが積極的に力を入れてきており、バーチャルでのショッピングが少しづつ現実化してきております。
最近でも、世界27ヶ所の国と地域で「桃太郎ジーンズ」等を展開する国産ジーンズのパイオニア 株式会社ジャパンブルーが、メタバースショッピングモール「メタパ」で「桃太郎JEANS Metapa店」にものづくりやブランド縁の地にふれられる新サービス「TUMUGU Door」を展開したことでも話題になりました。
(出典:デニム研究所)
昨今のコロナ禍状況からも有名ブランドの参入により、仮想空間でのショッピングというものが現実を帯びてきていると言えます。
あと数年もすれば、家にいながらも世界のお店へ行くことや、生活必需品購入までもがメタバースで完結する時代が来るかもしれません。
かなりザクッとになりましたが、メタバースとは仮想のバーチャル空間でリアルの体験をできるものであります。
興味のある方は、ぜひ調べてみてください!